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El Shaddai (エルシャダイ) レビュー

El Shaddai (エルシャダイ)
発売元 イグニッション・エンターテイメント・リミテッドオフィシャルサイト
発売日 2011/04/28
価格 7,980(税込) [XBLA/XNAの場合はMSP]
レーティング 12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク Amazon設定資料集サントラ
タギングトップ3 ヘルプ    
タイトル概要 「3Dアクション」「3Dのバトル」「2Dアクション」「2Dバトル」これら4つのアクションゲームの面白さの原点である要素が バランスよく混ざり合ったゲームを体験!
東京ゲームショウ2010では日本ゲーム大賞フューチャー部門を受賞。また、ゲーム内に登場するキャラクターのセリフが「ネット流行語大賞2010」の金賞を受賞するなど、各方面で話題になっている2011年の期待の完全新作のオリジナルタイトルです。
スクリーンショット
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スコアボード

El Shaddai (エルシャダイ)評価ランク
総合ポイント
63
レビュー数
10

スコアチャート El Shaddai (エルシャダイ)レビューチャート


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【60点以上】
70%
【標準偏差】
8.62

ユーザーレビュー


このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
5pt 4pt 4pt 3pt 2pt 2pt 3pt
総合点
62pt

GOOD!

○独特の世界観
抽象的なステージのグラフィックや独創的なキャラクターの造詣などあらゆるところが独特でオリジナリティを感じさせてくれる。

とくにステージデザインは現実ではけしてありえないような抽象的、幻想的なものでありステージが変わるごとに様々な特色が表現され新鮮さを感じさせてくれて良い。

敵キャラクターなどもヘンテコというか独特なデザインであり、独自の世界観を構築するのに一役買っている。

また、敵と味方が一騎打ちをしている様子を背景にその場に急ぐイーノックを操作して敵を倒しつつ駆け抜けていくシーンなど、ところどころの演出が良く、場に合わせた素晴らしいBGMが挿入されるのでセンスの良さというもの感じさせてくれる。

いたるところからエルシャダイという作品らしさを感じさせてくれるのでオリジナリティはかなり高い。(オリジナリティ5)

○素晴らしい音
要所要所で流れるBGMが素晴らしく、抽象的なステージと合わせてエルシャダイという独特な世界にどっぷりとハマれる。

また、効果音も非常によく、アーチで斬ったときのヴィンヴィンといった音や、ガードを崩したときのパリーンなど気持ちいい効果音が多かった。とくにメニュー画面での決定やキャンセルの音がかなり気持ちよく、無駄にメニューを選択したりキャンセルしたゲームは始めてだった。

○シンプルながら楽しいアクションバトル
アーチ、ガーレ、ベイルという3つの武器を使い分けながら戦うことになるのだが、武器ごとの特色がはっきりしていて使い分ける楽しさがあって良い。

操作もシンプルながらいろいろな攻撃を繰り出せるので動きの格好よさや効果音と相まって戦っていて楽しい。

後半は敵が強くなってくるのだが、鎧(HPのようなもの)がなくなってしまってもボタンを連打すれば復帰できるのでやられてまた最初からといったダルさがなくテンポがいいのも良い。とはいえ何度もやられていくと制限時間が短くなり復帰が間に合わなくなるのでゴリ押しではキツイのはいいバランスだと思う。

BAD/REQUEST

○ストーリがよく分からない
支離滅裂というわけではなく、一応の目的や流れは大体読み取れるのだが細かい部分がまったく分からない。

イーノックはまったく喋らないと言っても過言ではないので、ストーリー後半で悩んでいる、迷っているなどと言われるが何に悩んでいるのか、迷っているのかまるで分からない。予想できないこともないのだが、あやふやなままだとそのときのイベント戦闘が作業にしか感じられないのではっきり描写すべきだったのでは?

堕天使たちも何がしたかったのかよく分からない。断片的に語ってはいるのだがはっきりとは分からないのでもやもやする。

プレイヤーに自由に想像してくださいという事なのかもしれないが、主人公自身の思いや敵ボス達の目的などはハッキリと示してくれないと何のために進んでいるのか分からずゲームをプレイするモチベーションが保てないと思った。

また、最後が尻切れトンボというかラスボスではないと思って戦っていたら、その後スタッフロールだったというのはどうなんだろうか?いろんなところで演出が良かったのだから、ラスボスも演出を盛り上げていかにもラスボス!といった雰囲気を出して欲しかった。

○ジャンプで落下
2D表示でのジャンプアクションで落ちてミスするのはプレイヤーの腕の問題なので進めなくても納得はできる。
しかし、3D表示でのジャンプアクションは距離感の掴めなさによってミスすることが多くイライラする。

序盤はそれほど難しいジャンプアクションもなく、敵との戦闘も発生するので戦闘でストレス解消というか気にならないのだが、ラスト近くは戦闘も少なくひたすら3D表示での面倒なジャンプアクションをさせられるのでストレスが溜まる。

ジャンプアクションは2D表示の時だけにして3D表示の時は進んで敵と戦うだけでよかったのではないかと思う。

○武器の3すくみがあまり機能していない
武器によって弱い相手、強い相手が決められてはいるが、高速ダッシュで敵の攻撃を回避でき、間合いも取れるガーレ、ガード性能が高く、ガードしながら移動できるベイルに対して、アーチは無敵時間のあるジャンプができるが、無敵時間は長いわけでもなくジャンプしてしまうため着地硬直が発生する、小ジャンプなので間合いも取れないと微妙性能。攻撃速度が早く、小ジャンプの無敵時間を利用して敵の攻撃を回避して背後から攻撃できるなど、使っていて楽しいので好きなのだが、ボス戦は基本的に攻撃を回避したあとに反撃するのが基本戦術なので敵がアーチに弱くても回避性能が他と比べ劣っているアーチを使うより相性が悪くても他の武器を使ったほうが上手くいくことが多い。
雑魚戦においてもガーレの逃げ戦法は強く、防御性能を活かしたベイルの待ち戦法も強い。じゃあ、アーチは?というと斬るときの音が気持ちいいとか格好いいとかそんな感じ。弱くはないし、好きなので私はアーチもよく使うのだが、3すくみが上手く機能しているかというと微妙といったところ。(難易度ノーマル)
まあ、あまり気にしないで好きな武器を使えると思えばあまり悪い部分ではないかもしれない。

COMMENT

○ゲーム以外の設定資料などはとくに知らない状態でプレイ

ストーリーの説明不足な感じは強く、雰囲気を感じることができる程度で、ストーリーの先が気になるといった感じはなかった。
ジャンプアクションの距離感の掴めなさによるイライラも結構あり後半は戦闘が少なくなることから面倒に感じる部分も多かった。

とはいえ、その独特な世界観は魅力的で、それらを盛り上げる演出やBGMも素晴らしい。
アクション部分も良くできており戦闘部分はかなり楽しかった。

エルシャダイの雰囲気が好きだったり、シンプルなアクションゲームをしたいならプレイしてみてもいいかもしれない。

プレイ時間:05時間以上30時間未満(complete)
Hydrogenさん [2012/05/10 掲載]

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このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
5pt 2pt 3pt 2pt 1pt 2pt 2pt
総合点
46pt

GOOD!

このゲームが最も良かったところは、発売前のプロモーションである。
むしろプロモーションがピークであり、ゲームそのものはオマケ程度だったと言っても過言ではない。

BAD/REQUEST

壮大に話を展開して何一つ解決せずに物語は終わる。

プロモーションが話題になったこともあり
 「そんな終わり方で大丈夫か」
と問い詰めたくなるくらいだ。

COMMENT

オリジナリティに5点をつけたのは、開発人がゲームに先行したプロモーションでの話題作りに重点を置いていたこと、その思惑にまんまと引っ掛かり、ネット流行語大賞を受賞した部分に尽きる。
それ以上に評価する部分は無い。

プレイ時間:05時間以上30時間未満(complete)
ケンヂさん [2012/03/21 掲載]

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このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
3pt 4pt 4pt 3pt 3pt 3pt 2pt
総合点
64pt

GOOD!

・計算づくされてる部分がある…かもしれないとこ
 PVから一部で人気沸騰でしたが、とにかくこの演出からなにからなにまで、この世に二つとない妙なセンスの塊だと感じられました。宗教観をベースにしたお話のセンスもいいのですが、台詞の妙なつなげ方、演技、カットシーン、グラフィックはそれぞれが個性の塊です。一度ツボにはまると妙に頭に残ります。キャラクターの台詞もたまに良いことを言うので、面白いだけじゃなく記憶に残りました。
 また肝心のゲーム部分ですが、基本的にはよくないのですが、スコアランキングの点数計算だけはわりとよくできてると感じられました。

・サウンド
 Stage3のタワーの曲だけは本当に耳に残ります。他の曲がいまいち残らないのに対してここだけは本当に印象が強く残りました。

BAD/REQUEST

・計算されすぎ
 敵の動きはほぼパターンです。特定の攻撃をよけ、特定の攻撃をガードし、特定の攻撃の後に必ず反撃してくるなどが決まっています。難易度が上がるにつれてこのパターンのおかげでイライラしないで済む部分もありますが、少々物足りなさが残ります。

・武器システム崩壊
 武器がジャンケン構造になって、武器の関係を理解して、有利な武器を持ってる敵を襲い奪って戦いを有利に進める、とありますが、これがほぼ機能していません。
 低難易度ならどの武器でもゴリ押し可能です。高難易度なら、そもそも敵が自分の武器に対して有利なものばかり持ってくるので、スコアを伸ばすために奪い、常に不利な戦いをするだけで面白くありません。ボスなんかは高難易度だろうと遠距離武器でひたすらパターン攻撃しているほうが、早くスコアも高く倒せる始末です。

・説明させなさすぎ
 設定資料集、すべての広告を含めた動画を見ないとなんだかよくわからないことになります。ゲーム自体がなんだか未完成な部分を、謎の雰囲気で隠しているだけなように思えてしまいます。ただその謎の雰囲気が今までにない妙なオリジナリティを持たせているのですが。

COMMENT

 実績1000獲得で、だいたい50時間ぐらいかかっています。easyで10時間かかるかかからないか程度で1週できます。
 上記の敵をはめるパターンさえ見つけ出せば高難易度実績も取れると思われます。さらにノーダメージのために20回ぐらいやり直す気力があれば動き続けられるでしょう。

 よくも悪くもゲーム自体は本当に一昔前のアクションゲームをベースに、コンボや複数の攻撃パターンを追加したゲームです。それが嫌いじゃない自分は割と普通にプレイできました。みょうちくりんな台詞回しと演出は記憶に残るので、やってよかったと思えました。

プレイ時間:30時間以上60時間未満(complete)
nekomataさん [2012/02/17 掲載]

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このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
3pt 4pt 3pt 3pt 2pt 2pt 2pt
総合点
54pt

GOOD!

・アクションとグラフィック
エノク書を基に表現した独特の雰囲気はおっと思うような驚きを提供。
そこで繰り広げるアクションはボタンを押せば押すほど魅せてくれるモーションで敵を倒す爽快感もなかなか。
リトライが苦ではないので敵にやられたりしてもボタン連打で復活、倒して先に進めるテンポの良さ。

BAD/REQUEST

・ストーリー
説明不足は否めない。何か淡々と進行していき、謎の解明がないままなのは消化不良気味に感じる。
主人公が2つの台詞しかないのとあとはルシフェルがほいほい喋って終わりというのは何か拍子抜け。

・操作性
遊んだ方の多くが「落ちる」に悩んだのではないかと。視点変更や調整がないためどうやって進むのかわからない、ジャンプボタンのレスポンスが良すぎるのか着地のタイミングあいにくく、よく落ちてやり直しを強いられるのは正直キツイ。
全体的に戦闘の割合が少ないので物足りない人もいるかもしれない。

ステージが目まぐるしく変わるのはいいと思うが、歩くだけというのもあり面倒。

COMMENT

アイデアは悪くない。「こうだ!」という意気込みが伝わってくるし見事だなと思った。
アクション面や敵の種類の少なさ、ストーリー面など不満はあるがこれまでにない新鮮さを前面に押し出したゲームはあまりないので次回作に期待したい。

プレイ時間:05時間以上30時間未満(complete)
twenさん [2011/05/21 掲載]

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このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
4pt 4pt 5pt 3pt 3pt 2pt 3pt
総合点
66pt

GOOD!

■唯一無二の幻想的なグラフィック■
昨今のHD機タイトルでは、開発側は「人肌の毛穴の一つ一つ、産毛の一本一本迄緻密に描き出す」リアルさを追求し、ユーザー側はそこに評価の重きを置く傾向がある様に感じられるが、本作が敢えて大胆且つ繊細な造形・色使いで新たな境地を開拓した点は非常に好感が持てた。

極限迄無駄を削ぎ落としたシンプルな造形と幻想的な色使い、そして常に動き変化し続ける風景は正に新感覚で、その変わりゆく風景を眺めているだけで【エルシャダイ】の世界観に静かに惹き込まれる様な、不思議な感覚を抱いた。


■音楽とサウンドエフェクト■
ソフトに先駆けて発売されたOSTを聴いた際、様々な曲調の音楽が混在している事を不思議に思ったが、これがどうして、実際にゲームをplayしてみるとそのシーン毎に非常に有った選曲が成されており、グッと世界に惹き込んでくれる。

BGM単体として聴いても勿論クオリティが高く【エルシャダイのテーマ】や【悠遠なる天地?イーノックのテーマ】等は一度聴いたら忘れられない程に印象強い。

又、個人的にはBGMのみならず、細部に迄こだわって配されたであろう【SE】にも非常に好感が持てた。

例えばポーズやメニュー画面に入る際の『ルシフェルの指鳴らし』音だったり、選択/キャンセル時に鳴る弦楽器を鳴らした様なSE。
前者はルシフェルの【時間操作能力】に所以する演出だが、これらが指鳴らしではなく単なる音(例えば『ピッ』と言った電子的な音であったり)であれば、そこで一気に興醒めして現実世界に引き戻されていたかもしれない。

ディレクターの竹安氏が「(例えばセーブ&ロードと言った部分にも)ロマンを持たせたかった」とこだわられただけあって、徹底された世界観構築とそれを構成する【音作り】も又、非常に印象的で素晴らしかった。


■声優■
ルシフェルの飄々とした、何処か憎めない自然な演技は勿論の事、本編ではほぼ『声』のみの登場となるアークエンジェルたち(ミカエル・ウリエル・ラファエル・ガブリエル)も、その声音だけで各個性が伝わる演技が素晴らしい。

又、ナンナ役は11歳の少女が声優初作品として声を充てたそうだが、変にこなれていない素朴な雰囲気がナンナのイメージにマッチしていたと思う。

勿論、堕天使役の方々も決して多くは無いと思われる台詞数の中で的確にキャラの『らしさ』を表現されていた為、只でさえ提示される情報が少ない本作に於いて、声だけでキャラの明確な色分けを行い魅力を持たせる事に成功している点は非常に好感が持てる。


■極シンプルな操作■
基本的に【攻撃・ジャンプ・武器奪い/浄化・ガード】の4種類のボタンのみを使用し【特殊攻撃】【特殊移動】【オーバーブースト/ブーストスキル】は2つのボタンを同時押しするだけで発動出来る(※オプションで【特殊攻撃】や【特殊移動】をひとつのボタンに割り振る事も可能)。

近年の、よりキャラの挙動を細分化する事でリアルさを追求した結果複雑化してしまった操作を敬遠しアクションゲームから遠ざかっていた人間としては、久し振りに直感的に気持ち良く操作が出来た様に思う。


■明確に個性分けされた3種の武器■
【アーチ】【ガーレ】【ベイル】の3種のみしか存在しない事から「数が少ない」「物足りない」と感じられる方も少なくないと思われるが、個人的には丁度良かったと思う。

と言うのも、この3種の武器は明確に性能が分けられており、しかもその性能が一長一短の為「似た様な性能だから、使う武器と使わない武器が出て来てしまう」と言う事は先ず無い(むしろ、一部ボス戦では状況に応じ武器を取り替えないとダメージが全く通らない為、実質、使用武器を制限する様な縛りplayは不可能か)。

【アーチ】は攻撃力・機動力共に標準的な性能だが、リーチが若干短め。
又、ジャンプ時ボタンを押しっぱなしにする事で滑空が可能な為、足場間の距離感が掴み辛いジャンプアクションステージでの恩恵は非常に大きい。

【ガーレ】は攻撃力は低いが機動力が高く、特殊移動(回避行動)の使い易さが突出している。反面、ガードが1撃で崩されてしまう(=ジャストガード狙いでしかガードが使い物にならない)程非常に脆く、近接戦になると極端に弱くなってしまう危険性も。

【ベイル】は攻撃力が高いが機動力が低い。但し、ガード性能が突出して高い為、ボス戦等で敵の出方を窺う時等に非常に有用。又、ベイルの特殊攻撃を使用しないと破壊出来ないギミックが一部に存在する。

これら各特性を考えると、恐らくこれ以上武器の種類を増やしても何処か性能が重複するだろうし、武器同士の相性にしても、これ以上数を増やし複雑化させると、戦況のつぶさな判断を要する本作に於いては逆に足枷になってしまう気がする。

BAD/REQUEST

■ストーリーの淡白さ■
モチーフとなった【エノク書】その内容を既知の場合、受け取り方が大分変わる可能性もあるが、私個人はその詳細を全く知らない為、大分アッサリとした印象を受けた。

決して『説明不足』な訳では無く、最低限の情報は提示されている(ネフィリムとは一体何なのか、ナンナが何者なのか、ルシフェルが携帯で話している相手は誰なのかーーーは、作中、キャラの台詞を読みやり取りを観ていれば十分理解出来る範囲内だと思われる)し、別段話の筋が通っていないと言う訳でも無いのだが、話のテンポその『良過ぎる(早過ぎる)』展開(特に中盤以降の急展開振り)から唐突感は拭えない。

加えて、playerに対しキャラや作中流れる時間・出来事に対する『思い入れ』を抱かせ難い演出と言うのも、その淡白さを助長している様に感じられる。

例えば主人公イーノックが堕天使捕縛の旅に出てより300年余り、ようやく堕天使たちによって建造された【タワー】を発見するのだが、それ迄の過程がOPのスタッフクレジットと併せ画面に映し出される年代表&各キャラの喋りによる断片的な情報だけで解説される為(イーノックが不老故に経年に因る見た目の変化が全く無い事も相まって)playerにとっては「300年掛けようやくタワーを探り当てた」と言う実感が全く湧いて来ない。

こう言った演出自体は個人的には嫌いでは無いし、説明的過ぎるよりも想像の余地を残すくらいの語り口の方がむしろ好きなのだが、断片的な情報からでもplayerに物語への興味を抱かせる・引っ張り込む牽引力はもう少し欲しかった。

又、公式設定集を読むとゲーム本編をplayしただけでは見えて来ない様々な設定・情報が満載で、これらをもう少し本編に盛り込み臭わせるだけでも随分と印象が変わってきたのではないか、と言う点も余計残念に感じてしまうところ。


■徹底的にパターン化された仕掛け配置■
本作はタイトル概要にある通り【3Dアクション】【3Dバトル】【2Dアクション】【2Dバトル】の4つのアクションが明確に棲み分けされているが、更に細かい部分でもその傾向が伺える。

例えば、3Dステージでは【移動】【ジャンプアクション】【バトルアクション】が存在し、それらのアクションを同時に複数要求される事は殆ど無い。

もう少し細かく説明すると、基本的に1本道は只移動するだけ。
足場が分かれている場所はジャンプで移動(この際登場する敵はウィスプや寵愛者の魂のみ)。
開けた場所や何かしらのギミック(仕掛けを作動させるスイッチ等)が有る場所では、決まって武器を所持する敵が登場しバトルになる。

又、2Dのジャンプアクションステージに於いても【知恵の実】が有る場所の近くに、特定の武器の特性を使用しないと辿り着けない足場や、入手出来ないアイテムがあるのだろうな、と有る程度想像出来てしまう。

この様に、暫く攻略していると「あ、この辺で雑魚が出るだろうな」「この辺に有用なアイテムが有りそうだな」等と大凡予想出来る様になってしまい、意外性が薄く単調に感じられる恐れも。


■距離感・方向の掴み難さ■
他の方も綴ってらっしゃる通り、独創的なグラフィックが仇となって距離感・方向が一部非常に掴み難い。

ステージに点在するオブジェ(壊す事でアイテムが入手出来る場合が有る)を破壊する時でさえ、そのオブジェがイーノックの手前に有るのか奥に有るのか分かり辛く「幾ら殴っても手応え無いな……」と、何も無い空間をひたすら殴り続けていた、なんて事も序盤ちらほら。

何より、ジャンプアクションを要求される箇所で距離感が掴み難いと言うのは致命的に思われる。

確かに一定回数内なら直前リトライが出来ると言ったストレス軽減措置は執られているものの、そも『距離感が掴めなくて思う様に進められない』と言うplayerの腕に大凡起因しない理不尽さ自体が、かなりのストレスになるのではないか。

本作ではカメラをplayerが自由に動かせない為、視点を変える事で足場との距離や方向を確認すると言う事も出来ず、結局ミス覚悟で取り敢えずジャンプ→リトライを繰り返し足場の位置を手探りで確認するしか無くなってしまう。

この辺はもう少し、理不尽さを感じさせない作りにして欲しかったところ。


■キャンセル&ロックオンの分かり難さ■
【キャンセル】【ロックオン】は存在する様だが、それが非常に分かり難い(伝わり難い)アクションの手触り。

例えば、敵に最初の攻撃が入った時点で自動ロックオンされるが、方向キーを入力した場合そちらの操作が優先されてしまう為、ロックオン状態を維持したい場合は連続攻撃中に方向キーを操作しない必要が有る。

そもそも、その自動ロックオンの精度自体が甘い印象。
すぐ側に居る敵にもなかなか攻撃が当たらない事もしばしば有り、より自動ロックオンの精度を高めるか、或いは手動ロックオン操作が欲しかったところ。

又、攻撃中に特殊行動を行ったり、攻撃やジャンプでキャンセル出来る(後者はアーチ限定?)……らしいが、残念ながら自分は余りその恩恵を実感出来なかった。

例えばアーチでの特殊攻撃(打ち上げ攻撃)を盛大に空振ると、地上で待ち構える敵の餌食になる事が分かっていながら、着地する迄為す術が無いと言う事もしばしば有り、この様に『相手の次の出方が分かっているのに対処出来ない』部分は非常にもどかしく感じる。

コンボを繋げるつもりで殴り掛かっても、敵があっさり猛攻をかいくぐり反撃してくる事も有る為、連続攻撃モーション中でも咄嗟に対処出来るガードキャンセルの様なものも有れば有難かった。


■冥界■
各所に隠されている【冥界】。

下からせり上がってくる『ケガレ』に飲み込まれる前に最上層を目指し脱出を測るジャンプアクションステージで、攻略しなくても本筋に直接的な影響は無く、基本的に『イシュタールの骨』と言うアイテム(集める事で何かしら良い事が起こるらしい)を収集する為のミニゲーム或いはやり込み要素と言った赴きのステージだと思われる。

ところが、この【冥界】では落下或いは『ケガレ』に飲み込まれると、通常の様にルシフェルが落下直前に時間を巻き戻してくれる事は無く、即ゲームオーバーとなる。

問題は【冥界】でゲームオーバーになった際(ネタバレになる恐れがあるので詳細は綴れないが)独自のやや長い演出が挿入される事。

その為、普通なら「神は言っている?」の台詞後即コンティニュー出来るのに、【冥界】でゲームオーバーになるとコンティニュー画面に辿り着く迄に(その演出の所為で)それなりの時間が掛かってしまう。

普通に最上層を目指すだけなら未だしも『イシュタールの骨』収集を目的とする場合『ケガレ』に飲み込まれる危険性も少なからず上昇する為、ゲームオーバー→やや長い演出観賞→コンティニュー→【冥界】の入り口を再び目指す、と言う一連の流れをその都度繰り返すと(【冥界】に突入する際のロードがやや長い事も相まって)流石にストレスを感じてしまう。

【冥界】のみならず、本作は多少なり『トライ&エラー』を繰り返し学習してゆくタイプのゲームだと感じるので、通常ステージ同様【冥界】でもストレスの無い救済措置を取って欲しかったと感じた。

(※但し、ゲームクリア後2周目からはゲームオーバー時の演出をスキップ出来る模様)


■一部台詞の執拗な繰り返し■
一部ステージやボス戦で、特定のキャラが全く同じ台詞を結構な頻度で延々と繰り返す、と言う演出が散見される。
緊張感溢れるボス戦に神経がピリピリしている最中、何度も何度も同じ台詞を聞かされると、流石に興が削がれてしまう。

せめてリピートが気にならない程度には台詞の数を増やすか、いっそ喋らせない様にして欲しかった。
個人的に『常にボスがバトル中何か喋っていなければならない』とは別段思わないので。


■ターゲット層は何処なのか■
例えば『アクションゲームの間口を広げる為に、初心者にも分かり易いシンプルな操作を』と言うコンセプトから「それなら自分でもplay出来るかな?」と元来アクション苦手な人が本作の幻想的な舞台美術や荘厳な音楽に惹かれ手に取ったとすると、多分、適度に歯応えの有るアクションは攻略の足枷になってしまうのではないかと思う。

大凡【ボタン連打でゴリ押し】が困難な程度に敵AIが優秀(こちらの攻撃を的確にガード、或いはカウンターで返してくる/こちらのガードを積極的に崩し、隙が出来れば即座に連続攻撃を叩き込んで来る等)な為、敵の攻撃パターンを見切り、特殊移動やジャストガード・ガード崩しに空中コンボ等と言った戦略を考え的確に織り交ぜ戦える程度にはアクションゲームへの順応性が必要な印象。

(そも、本作には『ケガレ』の概念が有る=武器を使い続けると徐々に汚れ攻撃力が低下してしまう為、コンボ稼ぎでも無い限りこまめな浄化/武器奪い行動は必須、そこからして既に【ボタン連打でゴリ押し攻略】自体難しいと思われる)

しかし、ならばコアなアクションゲーマーにとってやり甲斐の有る内容なのか? と問われると、こちらもやや疑問が残る。

確かに敵AIは優秀で有る程度の戦略は必要になってくるが、そもそも雑魚敵の種類自体が少なく(アーチ・ガーレ・ベイルを装備する3タイプにウィスプ・寵愛者の魂+α程度)チャプター毎に姿形色と言った見た目が多少変わっても、基本的に攻撃方法=攻略方法は殆どS変わらない。

これは堕天使たちも同様で、攻撃スタイルは違えど、例えば「足下に赤い波動が渦巻いたら突進攻撃の合図」だとか「ダウンから復帰する際に必ず波動によるカウンター攻撃を仕掛けて来る」と言った挙動はほぼ共通の為、1人見切ってしまうと以降の堕天使戦でも大抵応用が利いてしまう。

そうなると、チャプターを進めるにつれ硬くなるだけの雑魚や、随所に頻繁に差し込まれる堕天使戦に悪戯に時間を浪費させられる事で【作業感】を感じてしまうだろうし、バトル自体も単調に感じてしまう恐れがある様に感じる。

この様に、本作は【アクションは苦手だけど本作独自の雰囲気を体感したい人】にとっても【歯応え有る骨太で派手なアクションを期待している人】にとっても、何かしら不満点を残す可能性が有るのではないか。

要約すると、本作は兎に角【人を選ぶ】作品である、としか言い様が無い。

COMMENT

・データインストール済
・26型デジタルハイビジョン液晶TV
・HDMIケーブル
・総play時間:およそ10時間程度?
(※play時間表示がバグの為、正確なplay時間判別出来ず)
・NORMALモードで1周クリア
・実績未コンプ

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■総評■

【オリジナリティ:4pt】
グラフィックや演出と言った美術面だけ見れば5pt相当のオリジナリティはあったと思います。
しかし、アクションゲームとしては(4つのアクションを盛り込む、と言う点は面白い試みでしたが)非常にオーソドックスな作りで特筆すべき程の目新しさも感じなかった為、総合的に見て4ptとさせて頂きました。

【グラフィック:4pt】
高精細・リアル志向一辺倒だった様に感じる近年HD機グラフィックその進化の在り方にアンチテーゼを示すかの如く、全く別の方向性と可能性を提示した点は高く評価したいと思います。
しかしながら『距離感や方向が掴み難い』と言う、直接playに支障を来してしまいかねない点は多少なりマイナスポイントになろうかと思いますので、その分を差っ引き4ptと評価させて頂きます。

【サウンド:5pt】
世界観を大切に、シーン毎に的確なBGMが当てられていたのは勿論の事、ポーズに入る際のルシフェルの指鳴らしや、メニュー画面での選択・キャンセルの際に鳴る弦楽器の音の清々しく神々しい美しさーーー
BGMのみならず、ありとあらゆる局面その隅々迄『音』へのこだわりが感じられ、如何なるシーンに於いても気持ちを途切れさせる事なく【エルシャダイ】の世界へと惹き込んでくれました。
声優の方々の演技も素晴らしかった為、この項目は文句無しの5ptと評価させて頂きます。

【熱中度:3pt】
個人的には、今迄に体感した事の無い幻想的な空間を只走り回るだけでも楽しかったのですが、一方で距離感の掴み難さからやや理不尽に感じてしまうジャンプアクションで何度もミスを重ねストレスが溜まったり、或いはボス連戦中に集中力が途切れたりで、一端コントローラを置く事もしばしば。
時間も忘れて没頭するーーーには色々とストレスを感じてしまう部分もあった為、3ptと評価させて頂きました。

【バランス:3pt】
この項目は評価が難しいところですが……徐々に敵が強くなる点や、3種類の武器その性能が一長一短で強さに極端な偏りが感じられないと言う点ではバランスは取れていると思います。
只、敵の強さが大凡『硬さ』依存に感じられ、後半に行けば行く程バトルが冗長に感じられてしまう点は残念でした。
もう少し、敵の攻撃パターンにバリエーションを持たせる事で難易度に差異を持たせられれば印象が変わってきたのかも。

【ボリューム:2pt】
play時間が10時間程度である、と言う事自体は特に問題では無いと思うのですけど、それに対しての満足感と言うか達成感と言う点では、明らかに物足りなさを感じる内容でした。
悪戯に長くなり過ぎて冗長になるのも困りものですが、本作ではもう少し、話の尺を伸ばし掘り下げても良かった気がします。

【爽快感:3pt】
敵AIが優秀な為、慣れないと上手くこちらの攻撃が通らなかったり、有る程度操作に慣れても、気の緩みから1発でも敵の攻撃を許せばそこから際限なく連続攻撃を叩き込まれると言った点ではなかなか辛いものもありますが、だからこそ、こちらの攻撃やコンボが意図した通り決められた時の爽快感もかなりのもの。
……とは言え、その爽快感を味わう為には相応の苦労も必要な為、双方を鑑みると間を取って3pt評価ーーーとなるでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本作は良くも悪くも非常にクセが強く『人に勧められるか?』と問われると正直、返答に困ってしまう作品です。

でも一方で、この作品が合うか否かを判断するには『実際にplayしてみて下さい』としか言えないのも又事実。

自分は予約した後体験版をplayし「コレは……予約をキャンセルした方が良いのかも;」と(主にバトルアクションの盛り上がら無さに)実は悩んだ人間なのですが、実際に製品版をplayする事で体験版では分からなかった魅力を認識する事が出来、予約買いした事を後悔するには至りませんでした。

かと言って、時間を忘れ何時間でも熱中出来たーーーと言う程に没頭出来た訳でも無いので、又、何とも評価が難しい……。

どちらにせよ、体験版をplayする事で【アクションの難度】や【距離感の掴み難さ】は十分体感出来ますが、やはり本作の本質と言うか独創的な雰囲気は製品版を触ってみない事には分からないと思いますので『雰囲気ゲーが好きでアクションに苦手意識が無く、本作が気になって気になって仕方が無い』と言う様な方は手に取ってみては如何でしょうか。

かのPVが切っ掛けで発売前から異様に盛り上がり、それ故に発売日を待たずして色々と憶測(ネタゲー・クソゲー云々)が飛んでいた感もある本作ですが、実際には斬新さを求めつつも非常に丁寧に誠実に作られた作品だと感じました。

今後も、この型にはまらない自由な発想から生み出されるであろう次回作・次々回作を期待したいところです。

プレイ時間:05時間以上30時間未満(complete)
Billyさん [2011/05/11 掲載]

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このレビューだけを表示する   127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィック サウンド 熱中度 バランス ボリューム 爽快感
5pt 5pt 4pt 3pt 4pt 1pt 3pt
総合点
71pt

GOOD!

【オリジナリティ5】
旧約聖書偽典エノク書をゲームに取り込むという、ありそうでなかったストーリー。
武器奪いと浄化に加え、アーチ、ガーレ、ベイルの3すくみを活かしたバトル。
単に美麗なだけでなくハイセンスなグラフィック。
オリジナリティは最高と言っていいと思います。

【グラフィック5】
上でも書きましたが極めて美しい背景。
HD機が主流となった現在、単に解像度が高い、3Dモデリングが綺麗、テクスチャが美麗などといった点は当たり前すぎて、差別化の手段にはならなくなってきています。
この作品はそうした数値的な面ではなく、絵画的な美しさをもってプレイヤーを魅せようとしています。
統一感のある色彩でセンスよく描かれた背景はまさに抽象絵画(シュルレアリズムのようなステージもある)のようであり、主人公が走るだけでも楽しいです。
この点はPS2の大神とも共通すると思います。エルシャダイにも大神のスタッフが入っているとのことで、納得しました。プレイ中にも、実際に「この表現は大神で見たな」という表現がありました。でも他のゲームではなかなかないですね。

【サウンド4】
PVでも露出していましたが、オーケストラやコーラスを活用したBGMは見事です。
怪しげなステージではシタールを使うなどベタな点もありますが。
出るべきところで出て、引くべきところで引っ込むので、マイナスではありません。

【バランス4】
ゲームを進めていくと、ザコも手ごわくなってきて、ただのザコではなくなってきます。
ボスも決して弱くなく、ゴリ押しでは決して勝てませんが、パターンを見切れば倒せます。
アクション苦手な人には厳しくなりますが、ここでは直前から再開できるシステムが非常によかったと思います。ボス戦で死んでも何度もやり直せるので、アクションが下手な自分でも、ボスの行動パターンを見切れました。

【その他】
・ルシフェルが異様にいい声(笑)

BAD/REQUEST

【ボリューム1】
これもみなさんご指摘の通り、全くのボリューム不足。
1.5倍は必要だろうと思います。

COMMENT

熱中度と爽快感は良いとも悪いとも言えないのでこちらで書きます。

【熱中度3】
下に詳述しますが、バトルシステムが秀逸。
しかし、他の方もおっしゃるとおり、グラフィックを絵画的にした結果、非常に距離感がつかみにくい。そのため、ジャンプアクションの場面では、なんでもないようなところで落下してしまい、何度も何度もやりなおすところがたくさんありました。
直前から再開できるシステムで、なんとかクリアできましたが、これがなかったら投げてたと思います。

【爽快感3】
熱中度でも書きましたが、バトルは戦略が決まれば非常に爽快。
ジャンプアクションは理不尽な難しさだが、直前からの再開で緩和される。

<総評>
ネットで話題になり、さんざんネタにされていたので(自分もネタにしてたw)期待して買いました。難易度Normalで1周したところです。
単なるネタゲー、バカゲーとの意見もある中、なかなかの力作と思います。
とくにグラフィックとバトルシステムは秀逸の一言。
グラフィックは上に書いたので、バトルシステムについて書きますが、
・武器を奪って浄化し、コンボで的を弱らせ、さらに他の敵から武器を奪う。
・武器には3すくみの関係があるので、奪う順序を考えなければならない。
・それぞれの武器で特殊移動や特殊攻撃など個性があり、使い分ければ優位に戦える。
・しかも使うボタンは4つだけと非常にシンプル。
など、非常によくできています。
しかし、それらをつなぐジャンプアクションがよくありません。繰り返しになるので詳しくは書きませんが、直前からの再開がなければ投げてました。
時々入る横スクロールアクションやバイクステージは、箸休め程度なので、まあ悪くないと思いました。一本道である点も、それほど気になりません。
むしろ最大の問題はボリュームとストーリー。エノク書を使うというアイディアはよかったものの、堕天使たちが堕天した理由や、劇中のとあるキャラクタの成長の過程など、まったく描かれません。どうやら劇中語られていないストーリーが一応あるようなので、「薄っぺらい」「練りこみが足りない」というより、「ちゃんと劇中で語ってない」というのが正しいのではないかと思います。
ラストも、ここからがクライマックスか!?と思ったところであっけなく終わってしまう。あっけないEDです。ネタバレになるのであまり語りませんが。
全体として、非常に惜しい作品だったと思います。基板となるシステムの完成度が高く、非常に洗練されたものだっただけに、ボリュームとストーリーの説明不足が残念です。DLCで追加があるなら買いますが…どうでしょうか。
いずれにせよまずまずの出来でした。今後のイグニッションに期待します。
余談ですが、このゲーム、独特の台詞回しが2chやニコ動などネットでさんざんネタにされてました。欲を言えば、こういう名言(迷言)がもっとたくさんあると楽しかったですね。

<プレイ環境>
ディスプレイ:acer H223HQ

プレイ時間:05時間以上30時間未満(complete)
murashigureさん [2011/05/08 掲載]

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El Shaddai (エルシャダイ)
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  • 萌えキャラがナイス!
  • グラフィックが優れている
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  • ストーリーがよく練られている
  • 続編物で前作のプレイを推奨
  • 対戦が燃える!
  • 協力プレイで盛り上がれる
  • 音楽・サウンド効果が優れている
  • 原作物で原作ファンにオススメ
  • 少しの時間で楽しめる(息抜き)
  • 長い時間楽しめる(やり込み)
  • 残酷な内容…
  • わかりやすい内容・操作性
  • めちゃくちゃ難しい難易度
  • とにかく退屈な内容…
  • このソフトこそ「傑作」にふさわしい!
  • 是非続編を出して欲しい!
  • ゲームのシステムが優れている
  • 爽快感抜群でストレス発散できる
  • XboxLIVEとの相性がバッチリ!
  • プレイヤーで好みが分かれるソフト
  • とにかく簡単な内容
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掲載所要時間(掲載数の少ないタイトルを優先掲載中):通常4〜14日、最新作1〜3日











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